英会話実践レポート2

 生きているだけで幸せって思えるときが一番幸せ by 一人

 英会話のCDを聞いて思ったことがあるので、そのことについて書いてみたいと思います。

 中学校の教科書をしっかりマスター

 CDの内容は、ほとんど中学校で習う文法事項で構成されていました。つまり、中学校3年間で習う英語で英会話の土台が作られるということです。

 では、なぜ大半(私も含めて)の人が英語に苦手意識を持ち、英会話ができないのでしょうか。

 原因1 読み書きの重視

 高校入試を控える中学生にとって、最大の関心は英語の点数をもっと取りたいということではないでしょうか。そのため、限られた時間(週時数3~4時間)で入試に対応する力をつけなければなりません。当然、学習内容は入試に特化したものとなり、予習や宿題、補習がつきもので、負担も大きくなります。

 中学時代に宿題がいっぱい出された思い出があります。

 入試に対応するためには、単語や熟語をたくさん覚え、文法を正しく理解するために穴埋め問題や並べ替え、同じ意味になるように書き換える問題、英作文を行います。加えて、長文に慣れるようにワークや市販の問題集などで数多くの問題を解くことを強いられます。

 理解力に優れた生徒は学習についてこられるでしょうが、そうでない子供にとっては苦痛でしかありません。苦手意識が先行して、「自分は英語に向いていない」「将来は英語を使わない仕事に就く」などと思うようになるのではないでしょうか。

 最近は、入試にも聞き取りを重視する傾向にあり、外国語教師を招いて生きた英語に触れる機会を設けているようですが、依然として英語は高い壁です。

 しかし、子供は英語をできるようになりたいのです。

 次回の予告

 原因2 発音の難しさと日本語との語順の違い

 それから、小学校で外国語の教育が必修されることについても言及していきたいと思います。

 ご意見ご助言がありましたら宜しくお願いします。ありがとうございます。